研究テーマ
重度精神疾患のある高齢者に対する危機介入に関する研究
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムが推進され,危機介入の重要性が増しています。近年の高齢化に伴い,地域で生活する統合失調症や双極性障害などの重度精神疾患のある高齢者が増加しています。本研究室では,このような人たちへの看護職による危機介入に関する研究を行っています。
アルコール依存症のある人への看護師によるハームリダクションに関する研究
アルコール依存症のある人はわが国では100万人ほどいると推計されていますが,実際にはその5%程度しか医療や福祉につながっていません。医療につながっている人たちも,再飲酒や社会的孤立など,課題が山積しています。このような人たちに対して,アルコールハームリダクションと呼ばれる支援策が講じられるようになっています。本研究室では,看護職によるアルコールハームリダクションアプローチに関する研究を行っています。
行動・心理症状のある認知症高齢者への看護に関する研究
幻覚や妄想などの行動・心理症状は認知症のある高齢者の地域生活への定着を妨げる症状とされています。これらの症状は,精神症状と同様に環境の変化やストレスにより増悪すると報告されています。本研究室では,行動・心理症状を可変的な精神症状としても解釈可能であることに着目し,精神保健看護の観点から研究を行っています。
大学院生の研究テーマ
認知症高齢者に対するコンチネンスケア